こんにちは。
寒さも少し和らいできましたね。ハクモクレンの花が咲き始めました。もうすぐ春ですね🌸
3月23日、冷たい雨と雪が降った日の翌日に、かしわサポステの農業体験プログラム(第9回)が、柏たなか農園にて開催されました。
当日のお天気は無事、晴れのち曇りとなりましたが、空気の冷たい寒い一日でした。
初参加の方2名を含む5名の方が参加されました。
今回の体験内容のメインは、春野菜の植え付けでした。
鍬を使って畝立てをし、種をまきます。
一畝にコップ3杯の有機配合肥料(有機と化学両方を混ぜ合わせた肥料)を土に混ぜ込み、耕し、畝を作りました。
長さ70センチのパイプを使って、畝の幅をそろえ、表面を平にならし、しあげます。
ほうれん草や春菊は筋蒔きをしました。
大根とニンジンは、黒マルチを張ってから種まきをします。
マルチとは丸い穴がたくさん開いたビニールのカバーです。黒マルチの目的は、保温と雑草除けとのこと。
土の上にマルチを載せて、金具で抑え、周りに土をかけます。
畝の肩の高さまで土をかけること、土の重さで支えることなど、具体的なポイントを詳しく教えてもらい、実践します。
畑でよく見るマルチ、こうやって設置されているんですね~
マルチをかけた後は、種まきです。
ニンジンは全部の穴に、3~5粒ずつ浅くまき、土を薄くかけます。
大根は間隔を開けて、2粒ずつ、深さ2センチくらいに種をまきます。
何粒まくかは、発芽率の違いによりますが、最終的には1本だけに間引いていくとのこと。
種まきが終わったら、不織布を被せます。
不織布は保水目的と、雨で土が流されたりしないように被せるとのこと。
2週間ほどで芽が出たら、不織布を外します。
無事、芽が出ているか、次に来るのが楽しみです!
最後は、皆で鎌で草刈りをしました。
今回は鍬と鎌の二つの道具を使って作業をしました。
「ヤギ担当」に任命された(?)Aさんは、ヤギ小屋をきれいに掃除してくれました!
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かしわサポステでは今後も毎月、柏たなか農園のご協力を得て、農業体験プログラムを実施していきます。
次回は4月25日(月) 竹林整備、タケノコ掘り、春野菜の手入れ を行います。
詳しくは「新着情報」または「今月のプログラム」をご覧ください。
農業に興味がある方も、そうでない方も、ぜひいちど農園に足を運んで農作業を体験してみませんか?
お申し込みをお待ちしています!