プログラム「ハンドメイド作品を作ろう」。もの作りの楽しさや、それを通じたコミュニケーション、また、個人での制作や販売活動のきっかけになればと開催しています。今回は12月のレポートをお届け。参加者のみなさんの力作をぜひご覧ください。
<1.制作アイテム決め>
始めに、たくさんのハンドメイドアクセサリー用アイテムの中から何を作るかを決めます。ピアスやイヤリング、バレッタやヘアピン、栞など、様々なアイテムが用意されています。また、自分で自宅から作りたい素材を持ち込んで制作に集中する方もいました。「自分はアクセサリーじゃなくて布作品がいい!」「何度かにわけて粘土で作品を作りたい」等、思いおもいのもの作りに取り組みます。
<2.素材選び>
作るものが決まったら、次は素材選びです。おそらく100種は超えていたであろうビーズやパールの中からそれぞれ使いたいものを選びます。一度では見切れず、机のまわりをぐるぐる。一番楽しい時間かも!?
<3.制作>
いよいよ制作の時間です!ペンチやニッパーと、丸カンなどの接続素材や接着剤を駆使して素材同士を繋ぎます。細かい作業なので、時に苦戦するときはスタッフのアドバイスを受けつつ、みなさん集中(熱中?)していました。
<4.撮影・梱包>
作品をSNSや、ウェブ販売を通じて世の中に発表するときに、カメラでの撮影はかかせません。作品に合う式布を選び、自然光を利用して見栄えの良い写真を目指します。この日は曇り空だったので、光量の少ない中、部屋の電気を消したり、カーテンを開けたり、工夫しながら撮影しました。
また、撮影後は台紙にセッティングして袋の中へ!今すぐプレゼントできそうな出来栄えにみなさんにこにこ。作成~梱包までを終える、集中力のいる2時間でしたが、作品と一緒に達成感も持ち帰っていてくれたらいいな、と思いました。
「ハンドメイド作品を作ろう」は毎月第4月曜日に開催しています。細かい作業が苦手な方も、得意!な方も、もの作りで一歩、踏み出してみませんか?